2008年03月06日
少年時代17
「模型飛行機」。
この模型を作るのには苦労した思い出がある。
まずは、竹ひごの曲げだ。
ろうそくなどの直火でやるのだが、すぐこがしたり焼けたりしてなかなかうまくいかない。
悪戦苦闘しながら、やっとの思いで翼の骨組みにする。
次は、紙貼りだ。
しわなどがよると台無しだからきれいに貼ろうとするのだが、これがまた難しい。
そんな感じで、一進一退を繰り返しながら何とか作り終える。
翼に貼った紙が落ち着くまで飛ばせないから、大空に飛んでいる様子を想像しながら待つ。
いいころあいで、近所の空き地で飛ばしてみる。
しかし、うまく飛ばない。
そこから、少年なりの創意工夫をする。
そこそこ飛ぶようになれば、大満足。
良き思い出だ。
今では、空き地探しで閉口しそう…
2008年03月02日
ホイッスル
昨日のゼッロクススーパーカップの「鹿島—広島」。
レフリーは、試合を舞台に置き換えるならば、演出家。
その演出いかんで試合は、良くも悪くもなるような気がする。
盛り上げるための過剰な演出は偏りを生じるため、見ていてうんざりする。
昨日の試合は、まさにその最たるもの。
演出家はあくまでも縁の下の力持ち的存在でなければいけないはず、表に出るようことではその試合は台無し。
自分の演出プランに酔ってしまっているようで…
「中東の笛」じゃあるまいし。
2008年02月24日
あった材料で
料理は好きなので、極力作るようにしている。
今回は、あった材料で3品。
「白ネギとラム肉のグリル、JUNパパ特製ポン酢がけ」
「ベーコンとチンゲンサイの炒り卵仕立て」
「モヤシと牛肉炒めカレー風味」
これを肴に、焼酎でも…
しかし、最初は温かい料理でもじきに冷めてしまう。
料理を盛る前にお皿を温めていないとなおさらだ。
だからといってゆっくりやりたいからそこらは我慢我慢。
2008年02月23日
今の力
今、東アジアサッカー選手権の優勝をかけた最終試合、韓国戦を1対1の引き分けで終えた。
主力を欠いた両チームの戦いは、拮抗していた。
勝ちきれなかったのは、岡田監督のインタビュー通り「力不足」の一言につきる。
私としては、負けなかった事が、評価できるから、今回の大会は上出来だと思っている。
しかも、追いつく展開はなかなかのものである。
戦っている選手たちには、よくやったといって良いと思うのだが、気になるのが放映している局の姿勢。
確かに、勝ってほしいとは誰もが思うが、さも勝てそうな評価をするあたりがよくない。
ここ最近、韓国とは良い戦いをするようになりはしたが、日本が上であるかのようなアナウンスは、聞いていてあまり良い気はしない。
いつになったら、正しいスポーツを表現してくれるのだろうか。
2008年02月23日
少年時代16
「鉄腕アトム」。
年上の従兄が揃えていたから、私の少年時代に一番読んだ漫画だ。
物語でいえば、現在にはもうすでにアトムが存在する年になっているが…
実際、二足歩行のロボットが数年前からよく目にするし、日々進歩している事がよくわかる。
という事は、いつの日かアトムが誕生するかもしれない。
ここが、作者である手塚治虫氏の凄いところで、ある意味予言者だったのかもしれない。
アトムといえば、2004年復活し、以前とは比べ物にならないアニメ技術で優れた作品にはなっていたが、私としてはやっぱり以前のアニメの方がよく思えた。
復活した時に「ASTROBOY」という名前がついていたが、確かこれはアメリカで放映された時にこの名前だったような。
2008年02月22日
飲みたくなるもの
最近このてのコーラのCMもテレビで見なくなった。
今や、カロリーオフだのゼロだのといった清涼飲料が主流をしめている。
その中で特に、炭酸系はその傾向が強いように思える。
高校時代は、運動部に所属していたから極力炭酸系の飲み物は控えていたが、卒業してからは、その反動か結構飲んだ。
だからその味が懐かしく、今でも時々無性に飲みたくなる。
健康の事を考えたら、飲まない方が良いと思うのだが…
たまには良いかと思ってしまう、意志の弱い私。
2008年02月21日
お気に入りのお店
お好み焼きを楽しみたいのなら、この店と決めている。
表通りに面していないからなおさら良い。
「普通のお好み焼き」、「遠州焼き」、「ネギ焼」などメニューも充実している。
またサイドメニューも程よいラインでこれまた満足。
飲めるお好み焼き屋といった感じ。
お薦めではあるのだが、ココでは詳しい場所は控えておく。
大ざっぱにいえば、飯田小学校の学区。
粉物好きな人は、ぜひ。
2008年02月20日
使える道具2
料理をする時、よくコショウを使う。
最初から、挽いてあるものがビン詰めされているものでもかまわないが、風味を重視するのなら粒コショウの挽きたてが良い。
といっても、手動のペッパーミルでコリコリするのでは少々めんどくさい。
そこで、電動のペッパーミルがほしくなる。
購入して、使ってみてあらためてこのキッチングッズの素晴らしさを知る。
お陰で今までのものは飾りになってしまった。
でも一つ難があるといえば、調子づいて挽きすぎること。
2008年02月19日
鍋の季節17
「ちりとり鍋」。
この鍋は、約20年前大阪で生まれたらしい。
鍋の形が、掃除道具のちりとりに似ているからという理由でこの名前が。
基本的な作り方は、味付けしたモツを敷き、その上にキャベツやニラなどの野菜をてんこもりに盛り、野菜がクタクタになってきたら出来上がり。
モツや野菜からでた水分だけだから、味がしまって確かにいける。
この鍋を知るきっかけになったのは、あるテレビ番組でドロンズの大島氏が副業でやっている「ちりとり鍋の店」が紹介されたから。
今では、結構ブームになっているよう。
ところで、この浜松にも、食べられるお店があるのだろうか…
2008年02月18日
おとなの事情
電車に乗る時、雑誌を買う。
今回は、「おとなの週末」。
基本、都市圏の情報を掲載しているから、地方にいる私にはあまり役立たない。
が、以前からこの雑誌のシリーズになっている記事に興味があって機会があるたびに読んでいた。
それが「覆面調査」によるランキング。
つい最近、あるコーヒーチェーンが訴訟を起こしたコーナー。
調査する人間のつける点により決まるランキングなので、その人の主観が絡む。
ということは、全てが正しい訳ではないということでもあると思うのだが…
だからといって、読む側は疑わず信用する。
結果、店側に影響を与えることになる。
双方、おとなの事情があると思うのだが、どうなることになるのやら。
ちなみに、そのお店は静岡県には唯一ザザの中にあるコーヒーショップ。
2008年02月16日
1.2.3.ダァ〜
カレッタ汐留での用事を済ませ、帰りにちょこっと立寄った日テレショップの前に、飾られたパネルの一つ。
いろいろな番組に出演している有名人の手形や顔型などがある中、妙にこのパネルに引かれ携帯で撮影。
アントニオ猪木といえば、「元気ですかぁ〜」ではじまり「1.2.3ダァ〜」で締めるのが一つのパターン。
それ故の握りこぶしか?
私的には、気合い用のビンタをイメージして手は開いてほしかった。
何はともあれ、東京は人が多すぎて疲れることをあらためて実感しながら帰路についたバンフでした。
2008年02月14日
少年時代15
「綿毛(タンポポの種)」。
これを見つけると我先に取り合ったものだ。
この綿毛の部分に息を吹きかけ、種子を飛ばすのが楽しいから。
種の保存のために、それぞれ植物はいろいろな形態をとる。
その中で、このタンポポの綿毛は私の知る限り、かわいらしさではNo.1かもしれない。
まあ、少年の時はそんなこと知らずにただ飛ばしていただけなのだが…
知らなかったといえば、ユーミンの曲の中で「ダンデライオン〜」という歌詞のこと。
これが、タンポポのことだと気づくのにだいぶ後のことだった。
しかし、少年時代は掛け値無しに日々が楽しめた。
あの日に帰ってみたくなるのは、私だけ…
2008年02月08日
鍋の季節16
「雪見鍋(みぞれ鍋)」。
昨日紹介した、「鬼おろし」が活躍する鍋料理。
鍋たっぷりの大根おろしに、いろいろな具材を入れてにる。
魚介、肉類、野菜の種類はあまり気にすることなく、大概のものはこの鍋の許容範囲。
肉は大根のジアスターゼにより柔らかくなるし、さっぱりしているからガッツリいける。
この鍋には、基本日本酒であろうが、米焼酎がいけるのでは…
日本酒より少々度数の高い焼酎で、このさっぱり鍋をガツガツいきたい。
2008年02月07日
使える道具1
「鬼おろし」。
見た通り竹製。
大概は、大根をおろすために使用するものだが、ギザギザの部分が大きいせいで、ざっくりとした大根おろしに。
それに、おろし汁があまりでないため、みずみずしい仕上りになり、そのままおろしで食べても、料理に使ってもその違いが歴然。
古よりの日本が誇るキッチングッズ、食に対する前向きな姿勢がうかがえる。
また、他の野菜(キュウリ、長芋など)にも使ってみると、鬼おろしの特性がよく出ていい。
ただ、コンパクトさには欠けるものなので、しまう場所がね…
2008年02月06日
少年時代14
「アルマイト食器」
私たちの給食は、金属製の食器と決まっていた。
それに、先割れスプーン。
給食当番が給食室から運んできては、配膳する。
多少残るおかずやパンは、早い者勝ちが当り前のルール。
だから、人気のあるものが残ってる場合は、凄まじい戦いが繰り広げられた。
しかし、私の場合はそれだけの理由で早飯をしていたのではない。
昼休みを、なるべく長い間、遊んでいたいから。
何年間も、早食いを習慣にしていたせいか、今でも結構早食い…
2008年02月04日
今時レコード?
前から気になっていたものだが、製造中止になったせいか、もう手に入らないと思っていた代物。
しかし、神は私を見捨てず、思わぬところで売っていた。
これは、CD-Rなのだが、見た目はすっかりレコード盤。
しっかり溝まであり、大きさこそ違えどそのものズバリ。
こんなパロディ系の商品は、度々目にすることがあるのだが、最初にであったのは駄菓子屋かもしれない。
例えば、「ココアシガレット」。
これをくわえて、大人気分を味わったものだ。
今度はどんなもの見つかるかな…
2008年02月03日
食の徒然考6
中国製冷凍餃子の話題が最近のニュースをにぎわしている。
原因究明に奔走している日中であるのだが、早急の解明が望まれる。
そんな中、ローカルニュースで餃子繋がりなのか、浜松餃子の話をしていた。
基本地元の食材で作られているものだから、安心して食べられているとのこと。
食に関して、特に去年偽装が問題視されているが、そもそも消費する人達に目が向けられていないような気がする。
これには、作る側の責任もあると思うが、管理する(国)側にも大きな責任があるのではないだろうか。
何はともあれ、食材を輸入に頼わざるおえない我が国だけに、問題が起きる前になんとかしてほしい。
食べるものに、いちいち気にするのはあまりしたくないから…
2008年02月02日
少年時代13
「赤チン」。
私たちの少年時代は、膝や肘に擦り傷を作ると、この赤い傷薬がぬられた。
正式名称は、「マーキュロクロム」というのだが、この名前で呼んだことはない。
通常は、この赤チンですむのだが、もう少し強力な「ヨーチン」という少し黄色みがかったスペシャルな傷薬も存在していた。
いずれにしても、この手の薬を塗るとなかなか色がぬけなくて、少々恥ずかしいおもいをした記憶がある。
今では、すっかり使われなくなった「赤チン」。
いずれ、皆の記憶の中から消え去ってしまうのだろうか。
寂しい話だ。
2008年02月01日
鍋の季節15
「アンコウ鍋」。
いわずと知れた、あのグロテスクな様相で有名な魚である。
しかし、その味は格別なものがあり、特に鍋にはもってこい。
深海魚でもあるので、まな板の上では上手くさばけず、吊るし切りでさばかれる。
七つ道具と呼ばれる部位(柳肉、皮、水袋、キモ、ヌノ、えら、トモ)が食用にされ、特に、キモは「あんきも」と呼ばれ重宝がられている。
通常の鍋は、だし汁などの割り下を使って作るのだが、地元(福島や茨城)では、アンコウと野菜から出る水分だけで一切水を使わずに作る「どぶ汁」として食されているらしい。
「あんきも」は確かに旨いのだが…プリン体が…
2008年01月31日
少年時代12
「フラッシャー付自転車」。
私の少年時代の大人気者。
発売当初、この系統の自転車を乗っているだけでヒーローだった。
このフラッシャー機能もさることながら、5段変則などのギアチェンジができることが凄かった。
だからでは無いと思うが、坂道へ果敢にチャレンジする輩も結構いた。
ともあれ、自転車1台で一喜一憂できる良い時代でもあった。
今では、すっかり見なくなったフラッシャー機能であるのだが、この機能を多用するとすぐに電池がなくなり、電池代が結構したので、再び機能させるまでに時間がかかったものだ。
いまなら、LEDやアルカリ電池があるのに…