2008年03月06日
少年時代17
「模型飛行機」。
この模型を作るのには苦労した思い出がある。
まずは、竹ひごの曲げだ。
ろうそくなどの直火でやるのだが、すぐこがしたり焼けたりしてなかなかうまくいかない。
悪戦苦闘しながら、やっとの思いで翼の骨組みにする。
次は、紙貼りだ。
しわなどがよると台無しだからきれいに貼ろうとするのだが、これがまた難しい。
そんな感じで、一進一退を繰り返しながら何とか作り終える。
翼に貼った紙が落ち着くまで飛ばせないから、大空に飛んでいる様子を想像しながら待つ。
いいころあいで、近所の空き地で飛ばしてみる。
しかし、うまく飛ばない。
そこから、少年なりの創意工夫をする。
そこそこ飛ぶようになれば、大満足。
良き思い出だ。
今では、空き地探しで閉口しそう…
Posted by バンダナシェフ at 10:01│Comments(0)
│私的なひとこと