2008年02月01日
鍋の季節15
「アンコウ鍋」。
いわずと知れた、あのグロテスクな様相で有名な魚である。
しかし、その味は格別なものがあり、特に鍋にはもってこい。
深海魚でもあるので、まな板の上では上手くさばけず、吊るし切りでさばかれる。
七つ道具と呼ばれる部位(柳肉、皮、水袋、キモ、ヌノ、えら、トモ)が食用にされ、特に、キモは「あんきも」と呼ばれ重宝がられている。
通常の鍋は、だし汁などの割り下を使って作るのだが、地元(福島や茨城)では、アンコウと野菜から出る水分だけで一切水を使わずに作る「どぶ汁」として食されているらしい。
「あんきも」は確かに旨いのだが…プリン体が…
Posted by バンダナシェフ at 19:02│Comments(1)
│んまいよもやま
この記事へのコメント
そう、プリン体が...
Posted by JUNパパ at 2008年02月01日 20:13